6月

毎日、成長を見続けてきたツバメの雛が巣立ち、いよいよ夏の訪れを感じさせるころとなりました。赤組に通う次男は日に日にたくましくなり、大好きな先生とお友達のいる幼稚園に元気に登園させていただいております。

先日、聖マリア幼稚園を3月に卒園し小学校に入学しました長男の授業参観に行って参りました。新しい環境にすっかり慣れて、生き生きと過ごしている姿を目にし、ほっと胸を撫で下ろしました。担任の先生が長男のことを、とても落ち着いていて、人に優しく、お友達に愛されるお子さんですね、と言ってくださいました。その時に私がまず思い浮かんだのは、聖マリア幼稚園の先生方でした。長男が2歳半の時から、たっぷりと愛情を注いでくださったことが息子の中でしっかり息づいているのだと感じました。子どもが人格を形成する大切な幼少期に、聖マリア幼稚園で過ごした子ども達は、人から愛される喜びを知っています。それが自分は大切な存在であるという自己肯定感を育て、周りの人を愛する礎になっているのだと思います。

聖マリア幼稚園で大切に育てて頂いた心の種は、人と人とのつながりの中で、きっと清らかな花を咲かせてくれると願っております。

                        (会計監査)赤組 上野雅世