『お母さんからのひと言』(9月生活表より)

 長い夏休みが終わり、皆さま素敵な思い出はできましたでしょうか。

我が家では小学1年生になった長男、長女が、リオデジャネイロオリンピックの期間中、親にいろいろ質問しながら、日本を応援していました。前のロンドンの時は次男が産まれてすぐの夏でした。上の子たちも幼稚園に上がる前でオリンピックの意味もあまり理解していないまま親のそばで見ていたと思うと、成長したなぁと実感します。そして4年後、東京オリンピックの時は、上の子供たちは小5で次男は小2。そして自分は・・・と考えると、本当に時が経つのは年々速く感じると同時に、無条件にこうして未来を想像している現在に感謝しなければ、と思います。

 聖マリア幼稚園にお世話になるようになって、いつもお祈りから始まる週間は私にとってはとても新鮮でした。毎日を無事に過ごすことだできることへの感謝、そして困難な状況にある人を思いやる気持ち。子育てで悩んだり些細なことで焦りを感じるとき、マリア幼稚園でのお祈りを思い出すと、自然に心が落ち着くようになりました。日々の生活に追われ母である自分の心にゆとりがなくなってくると、どうしても家族に影響します。マリア幼稚園で培ったお祈りの週間をこれからも大切にしていきたいとお思います。

 最後に、今年度幹事のお仕事をさせていただくにあたり、先生方、会員の皆さま、そして他の幹事のメンバーに支えていただいていることに感謝申し上げます。バザーの準備も皆さまのお陰で着々と進んでいます。盛況なバザーになりますように、学生気分に戻って楽しみながらお役を務めていきたいと思います。