『お母さんからのひと言』(5月生活表より)

 風にそよぐ木々の緑のまぶしい季節となりました。大きなお腹で参加した入園式が昨日のことのように思い出されますが、その娘ももうすぐ2歳、息子は緑組となりました。日々の季節の移り変わりを楽しみながらの登校園も3年目となりましたが、子供は飽きることなく、日々、新しい発見に心躍らせています。私も、小さい頃に忘れてしまった自然を楽しむ感覚を思い出し、子どもと一緒に楽しめることに感謝する毎日です。

様々な幼稚園の見学に行く中で、息子が「行きたい!」と希望して決めた聖マリア幼稚園。マイペースでのんびり屋の息子が、幼稚園という集団生活でうまくやっていけるのだろうかという心配をよそに、息子のありのままを受け止めてくださる先生やお友達に恵まれ、幼稚園初日から泣くことも、行きたくないということもなく今日まできました。

花組の終わりに迎えた緑組さんの卒園では、ひとりひとりに感謝の手紙が書きたいと言った息子。子どもの成長を感じた喜びとともに、いかに緑組さんのお友達が息子に対して優しく、親身に関わってもらえていたかということが感じられ、改めて聖マリア幼稚園のすばらしさを感じました。また、先生が日々話して下さる季節や時事を織り交ぜたお話しは、子どもであるからと言って妥協せず、深い知識と物事の本質を鱈得た内容であることが子どもの話からも分かり、先生方の子どもに対する真摯な姿勢を感じ、親としても学ばせて頂くことがとても多いです。

その他にも、聖マリア幼稚園の良さは、書き出すとキリがありませんが、こひつじの甲斐の活動もその一つではないでしょうか。

 今回、感じを務めさせていただくにあたり、前年度幹事様より資料をいただきました。これまでたくさんのお母さま方がつないでこられた歴史の重み・責任の大きさを感じると同時に、自分がその歴史に参加できることを嬉しく思いました。

 皆様もご存じのとおり、我が家には未就園児がおります。そのような状況で幹事を務めさせていただくことがよいのかと悩みましたが、今後、さまざまな方が幹事を務めるうえで、きっかけの一つになればと思い幹事を務めさせて頂くことに致しました。今回、幹事を務めさせて頂くににあたり、「問題ありませんよ。サポートします。」と優しく声をかけてくださった園長先生はじめ、先生方に感謝致します。皆さまの優しさを心に留めながら、本年度、一緒に幹事を務めさせていただく仲間と精一杯頂いたお役を務めさせて頂きたいと思います。至らぬ点も多くあるかと存じ上げますが一年かどうぞよろしくお願い申し上げます。